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コーヒーのこと

「The Roast」アカチチ物語 #2 沖縄の光・土・水から生まれたスペシャルティーコーヒー

2018年08月13日

ゲストを歓迎するかのように、清々しい朝の空気にのって、軽やかな鳥のさえずりが聞こえてきます。まずは徳田さんご夫妻の案内のもと「アダ・ファーム」の見学です。

The Roast

Panasonic 「The Roast」

農園へ入っていくと、防風林と中央に聳える大きな樹木が、コーヒーの木をやさしく守るように覆っていました。沖縄の日差しとは思えないほど、やわらかい木漏れ日を浴びるコーヒー畑が私たちの目に神秘的に映ります。 
「中央にあるのはシェイドツリー(日除け)です。沖縄は日差しが強いので、直射日光を少しでも弱めるために、そして土の中の水分を保つためにこの木を植えています。防風林のユシギ(イノスキ)は樹齢40〜50年にはなると思います。この地域で農業をやってきた先人たちの財産を引き継いだのです」と話す泰二郎さんの言葉からは、この土地とそれを創り上げてきた人たちへの敬意が感じられます。

「コーヒーづくりには、光と土と水のバランスがとても大事なんです。もともとここの土は粘土質でコーヒー栽培に不向きなので、堆肥をいれることで土の状態を調整しています。ただこの土地がつくる本来の味を大事にしたいので、堆肥が効きすぎないように、あえて周りの雑草を残したり、他の植物を植えたりして土壌環境を管理しています」。土の状態をみるために、雑草をセンサー代わりに使うアイディアには、ゲストも感心のご様子。

コーヒーと真摯に向き合い、その対話を楽しむ生産者の姿

アダ・ファームのコーヒーのほとんどは熟度の判別がしづらい、黄色の果実をつけます。果実の熟度をそろえることは、おいしいコーヒーの必須条件。色だけではなく、一つひとつを手にとって感触を確認し、時には齧って熟度を判断しているそうです。コーヒーの木が約800本あるこの農園で、一本一本の木を見ながら、コーヒーに最適な環境づくりを心がけ、細心の注意をはらって収穫している泰二郎さん。その労力は計り知れません。
「熟していないものでも、なんだか呼ばれたような気がして直感的に採ることもたまにあります。その時々感じたことをそのまま栽培に生かすようにしています。大変だなんて思ったことないんですよね。こんな楽しい仕事、他の人に渡したくないくらい(笑)」と、無邪気に笑う泰二郎さん。日本で初めてスペシャルティーコーヒーを誕生させた背景には、丁寧に、そして何より楽しみながらコーヒーと対話をする生産者の姿がありました。

「The Roast」アカチチ物語 #3に続く

「The Roast」アカチチ物語 #1はこちら

この記事のフルバージョンをPanasonic「The Roast」のWebサイトでご覧いただけます。