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焙煎チャンピオンズトーク第二弾 WCRC2018イタリア大会を振り返って

2019年05月07日

2019年1月にイタリアで行われた焙煎の世界大会(ワールドコーヒーロースティングチャンピオンシップWCRC2018)で見事準優勝に輝いた仲村さん。
イタリア会場でその様子を間近で観戦した2013年同大会のチャンピオンの後藤直紀さんと共に現地での様子を振り返っていただきました。

The Roast

Panasonic 「The Roast」

いろいろな壁を乗り越えて努力した結果つかんだ準優勝

(後藤さん)
世界大会準優勝、おめでとうございます。率直な感想はどんな感じですか?

(仲村さん)
無事、終わってよかったです。それだけです。

(後藤さん)
今年は参加者が多かったですよね。僕のときは12人とかだったんですけど、年々増えていて、今年は25人くらい。去年・今年が特に多く、年々増えてきていますよね。その中で2位ってかなりすごいことです。

(仲村さん)
世界大会出場は、本当にすごく緊張しました。大会を楽しむ余裕など全くなかったです。

(後藤さん)
えー、そうは見えなかったですよ。緊張している選手って自分の出番がくるまでの間にいろいろ考えちゃってナーバスになっていたり、自分の世界に入ってしまって、あまり他の競技者の焙煎を見なかったりするんですけど、仲村さんは他の競技者の焙煎をずっと見ていましたよね。競技会自体を楽しんでいるように見えましたけど。

(仲村さん)
他の競技者がどういう火の入り方をしているのかというデータを取っていたんです。今回は運営の都合でルールが直前で変わって、事前練習のときに焙煎したものを試飲できなかったので。

(後藤さん)
あれは確かに直前でロースターにとってつらいルール変更でしたよね。お国柄なのか、ルールを守らない競技者もいましたけど、仲村さんはきちんと守って2位だからすごい。準備段階からものすごくしっかり準備が出来ていたように感じました。

(仲村さん)
ギリギリのタイミングまで練習できることは練習して臨みました。たとえば、前回の日本大会(JCRC2018)のときにグリーングレーディング(生豆の選別)でタイムオーバーして減点されちゃったので、今回はイタリアのホテルでもずっと練習しました。

(後藤さん)
焙煎中は迷っている様子とかはなくて淡々とミッションをこなしていましたよね。僕たちオーディエンスみんなで競技者のカップをブラインドで飲んだときに1つだけ方向性の違うものがあって。事前に仲村さんのブレンドの配合だけ聞いていましたが、それが結構変わった方向性のものだったので、「これ、仲村さんのじゃない?1位か2位だね」ってオーディエンスの皆で話していたんです。それが本当に仲村さんのカップだったかどうかはわからないですけど、意志がはっきりわかるコーヒーの味でした。仲村さんよりも僕たちのほうが先に競技者の方々のカップを飲ませてもらって、先に手応えを感じていました。

(仲村さん)
僕は次の日、審査前に初めて飲んだのですが、「これで負けるならしょうがないだろうな」って思っていました。でも僕のカップが1つだけ方向性が違っていたので、流行りを間違えたかなっていう不安もありました。

(後藤さん)
準優勝の発表の瞬間はどんな気持ちでしたか?

(仲村さん)
世界大会までの長い期間やってきた事が、僕一人でなく色んな人が関わってくれていましたから、本当に嬉しかったです。
自分自身のやってきた方向が間違っていなかったとホッとしました。世界に通用すると実感できました。

(後藤さん)
ところで、仲村さんは世界大会の出場が決まってから、ずっと禁酒してて、競技が終わっても、翌日に結果が出るまでは一切飲まなかったですよね。
今まで何度か一緒に飲み会に参加する機会がありましたが、僕達がお酒を飲んでいる横で仲村さんはいつも烏龍茶でしたから。

(仲村さん)
すべて終わるまではと思って。おかげでイタリアではおいしいお酒が飲めました!
競技会が延期になったりもしたので、結局2年弱、禁酒しましたね。正直、長かったです。

(後藤さん)
あと、寒そうでしたよね。1月のイタリアは特に寒いですけど、仲村さんは沖縄育ちだし、寒さには極端に弱いから(笑)。風邪ひいたりしないか心配していました。

(仲村さん)
イタリアは雪が降ったりしていて本当に寒かったですね。競技会は室内だったので大丈夫でしたけど。

コーヒーのことだけでなく、さまざまな壁を乗り越えての準優勝だったんですね。仲村さん、本当におめでとうございました!
焙煎チャンピオンズトーク第1弾はこちらから