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暮らし・スタイル

【サイン本プレゼント】蕪木祐介さん「珈琲の表現」出版記念に寄せて

2019年06月01日

東京銀座の外れにひっそりとたたずむ「森岡書店 銀座店」。
東京茅場町にある「森岡書店」のオーナー・森岡督行さんが始めた、
「一冊の本を売る本屋」。
週替わりで取り扱うのはたった一冊の本だけ。
昭和初期に建てられたレトロな建物がギャラリーと化し、
本の作り手である作家さんのオリジナルの空間へと変わります。
そんな「森岡書店」で珈琲店「蕪木」の店主蕪木祐介さんによる
「珈琲の表現」の出版記念展が開催されました。
普段、珈琲店での会話は限られていてお客様に深くお伝えしきれないことをもどかしく感じていたため、
訪れるお客様とコミュニケーションができる「森岡書店」での出版記念展はとても素晴らしい機会となったと蕪木さん。

「感情に寄り添う珈琲を、大切な人に振る舞う一杯を、思うままに淹れるために。」
~だれかのレシピをなぞるだけではあまりに味気ない。
ちょっとした抽出の理屈を知ることで、あなたらしく。
珈琲の淹れ方、そして、嗜み方を提案する一冊~

蕪木さんが思う「珈琲の表現」についてインタビューさせて頂きました。

Q:「美味しい珈琲」とはどんな珈琲ですか?

ワインはボトリングされいますので、栓を開ければグラスに注いで美味しく愉しむことができますが、珈琲は、最後の美味しさは自分自身に委ねられてしまいます。
どれが美味しいのかの正解は絶対にないので、色々な淹れ方で色々と楽しんで欲しいと思います。
珈琲屋さんに聞くと、それぞれ自分がこうだと思う珈琲の淹れ方を説明してしまいますが、あまり色々なものに振り回されずに自分の好きな珈琲を見つけてもらいたい。
それが一番美味しい珈琲だと思います。
この本では、皆さんに美味しい珈琲をご家庭で愉しんで頂くため、味づくりの何か手がかりを示せればと、書かせていただきました。

Q:ネルドリップのどんなところが好きですか?

私のお店ではネルドリップで珈琲を抽出していますが、淹れ方で味が変わりやすいので、「その人らしい味わい」が表現しやすいのが特徴です。
また、ネルドリップは使いこんでいくにつれて色合いも深くなりますので、使い終わったあとの味わいある色合いが美しいです。こちらにもオブジェのように飾っていますが、ついつい使い終わった布切れをためこんでしまいます。

Q:「珈琲を飲むシーンづくり」で大切なことは何ですか?

珈琲は味が云々というよりは、どういうシーンで楽しむかが大切だと思います。また、一方で珈琲店に来られるお客様には、「どういう気持ちにさせるのか?」を意識しています。「このお客様は今日はこんな気持ちかな?」「ならば、こんな珈琲はどうかしら?」
お客様の表情からくみ取れる気持ちに寄り添うように珈琲を淹れています。

Q:珈琲の産地のこだわりは?

「蕪木」でご提供している珈琲は、エチオピア、インドネシアにやや偏っていますが、最近自分自身の中で、どんどん新しい珈琲を知りたいという欲求がでてきています。とはいえ、私が最も好きな産地は「エチオピア」です。独特の華やかな香りに魅せられたこともありますが、その土地の素晴らしさに魅了されました。
エチオピアの珈琲栽培の面白いのは、人の手が入りすぎておらず、珈琲の木があちこちに自生しているところです。土地の力がものすごいので、栽培する人は意外と適当に作業している印象です。
エチオピアは、珈琲の発祥の地と言われています。そこに住む人々も珈琲をよく飲みます。焙煎から1時間以上もかけて珈琲を抽出しておもてなしをする「珈琲セレモニー」という習慣も残っています。人は自然と近くに自生していた珈琲の木から実を摘み、焙煎し、珈琲を淹れてコミュニケーションの時間を生み出していたのだと思うと感慨深いです。

Q:ブレンド珈琲の魅力とは?

最近は、単一農園で仕上げた個性的なシングルオリジンの珈琲を飲む機会も増えていると思いますが、私自身は、その店の意志が表現されているブレンドが好きです。
自分自身の表現を上手く伝えられるかを意識して、味のイメージを膨らませながら「風味を創造」しています。

【サイン本プレゼント 抽選で1名様】蕪木祐介さん「珈琲の表現」出版記念

・プレゼント内容:「珈琲の表現」蕪木祐介著 雷鳥社
・募集期間:2019年6月24日~7月15日
・当選発表:応募時にご登録いただいたご住所への発送をもって発表に代えさせていただきます。
・お申込み方法:アカチチにログインの上、オファーページよりお申し込みください。

AKATITI編集部おすすめ記事 浅草で珈琲とチョコレートの喫茶室を営む蕪木祐介さんと、同じく浅草で『菓子屋ここのつ』を主宰する溝口実穂さん、横浜でcafenoma(カフェノマ)を主催する弓庭暢香さん、福岡「豆香洞コーヒー」の焙煎世界チャンピオン後藤さんによる座談会の様子をご紹介しています。

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