Culture
2019年08月28日
時代を感じるコーヒーカップ
倉庫にストックされていた昔のコーヒーカップ。各生産国の国旗と銘柄を印字したカップです。
当時はこれでストレートコーヒー(シングルオリジン)を楽しんだのでしょうか。今はお店のバックヤードでスタッフ用コーヒーカップとして活躍しています。日本でコーヒーの飲用が広まったのは、戦後から高度経済成長期にかけて。コーヒー業界ももれなく景気がよかったこともあり、コーヒー生豆の仕入れ先などからこのような販促物が配布されたり、自分たちでオリジナルで作ったりしていたようです。
このコーヒーカップ。20世紀後半のどの年代のものかわかりませんが、ブラジルの印字も斜めで・・・スタッキングカップのはずなのにグラグラするし・・・
きわめつけにモカ・マタリの国名がサウジアラビア。(現在はモカマタリはイエメンのコーヒーとして流通しています。)