アカチチからのちょっとうれしいコーヒーにまつわるお知らせ
素敵なあの人の一杯のコーヒーとアイデアに溢れたライフスタイル
おいしいコーヒーを求めて、様々な考え、様々な味わいをリサーチ
音楽や本。映画にアート……。コーヒーの、その周辺にある物語
プロフェッショナルが自ら発信する、コーヒー業界の現在進行形
素敵な商品やアイテムが当たる、アカチチ会員(無料)だけの特典
close
メンバー登録すると、招待状が届きます。
アカチチは、コーヒーのおいしさを伝えるライフスタイルマガジンです。
記事の執筆には、コーヒー業界にとどまらず各界で活躍するさまざまな方をナビゲーターとして迎え、コーヒーにまつわる出来事を様々な角度からお伝えしていきます。ナビゲーターから、他では得られない招待状もお届けします。
利用規約 を確認してください。
本Webサービスでは、ログイン時の認証画面にて許可を頂いた場合のみ、あなたのLINEアカウントに登録されているメールアドレスを取得します。
取得したメールアドレスは、以下の目的以外では使用いたしません。また、法令に定められた場合を除き、第三者への提供はいたしません。
生豆
2020年04月01日
日本を代表する浅煎りコーヒーの名店「GLITCH COFFEE & ROASTERS」の支店の1つである東京・赤坂「GLITCH COFFEE BREWED @9h」でバリスタを任されている長谷川功樹さんが、鈴木オーナーの薦めで「コーヒービーンズマスター シニアコース」を受講されました。シニアコースでは、焙煎理論に基づく基本的な焙煎プロファイルの作り方を学ぶことから始まり、コーヒーのプロフェッショナルとしてもっとも重要であるコーヒーの味の見極めが出来るよう、徹底的に「舌を鍛える」カリキュラムとなっていることから、名店の味わいをしっかりと守るという使命感を持って取り組みました。
受講レポート最終回は、「GLITCH COFFEE & ROASTERS」の鈴木オーナーと長谷川さんのお二人に「コーヒービーンズマスター シニアコース」の受講を薦めるに至った背景や、受講された感想などをお伺いしました。
Panasonic Store
250,000円(税込)
「The Roast Expert サービス(ザ・ロースト エキスパート サービス)」は、Expert対応焙煎機とスマートフォンやタブレットにダウンロードした専用アプリを用いる事で、焙煎温度、時間、風量を1℃、1秒、1%単位で設定することができ、自分自身で作成した焙煎プロファイルでこだわりの焙煎を楽しむことができます。コーヒーのプロの現場でも、サンプルローストや味づくりなどで活用されています。
バリスタと焙煎士が味わいの認識と方向性を共有することが重要だからこそ、焙煎を理論的に学べる機会を与えたい
「The Roast Expert」はプロファイル次第で「良い焙煎」も「悪い焙煎」も正確に焙煎してくれますから、焙煎士やバリスタの「舌を鍛える」訓練にも役立ちます。長谷川さんに焙煎理論とカッピング実践が学べるeラーニングをすすめたのは、これからのバリスタにとって抽出技術だけでなく、焙煎理論を理解することによって、さらにバリスタとしての成長につながると思ったからです。
当店でも基本的な新人教育は実施していますが、スタッフ一人一人のレベルに合わせたセミナーを開催するということはなかなか難しいです。
このようなeラーニングを積極的に受講し知識を得たり、店舗にある機材を自由に使用しながら知識を高める貪欲さに期待しています。長谷川さんには、今回学んだ知識を元にスタッフ同士で勉強会を開催するなど、互いに高め合うようなことをやってもらえたら嬉しいです。
焙煎理論を学習しながら、徹底的に「舌を鍛える」ことでバリスタとしての自信がつきました
eラーニングでは、焙煎理論に基づいたプロファイルの仕組みを学ぶだけでなく、焙煎豆のサンプルを自分で焙煎し、カッピングによって徹底的に「舌を鍛える」ことを繰り返しました。改めて、ベースプロファイルに対して、「アンダーの味」「ベイクの味」など良い味と悪い味の違いがはっきりとわかるようになってきました。
学習を重ねることにより、焙煎理論、豆のポテンシャルを引き出す焙煎方法、カッピングによるコーヒーの味の取り方など、バリスタに必要な技術についての理解がより深まったと実感しています。
スマホやWEBで繰り返し何度も学べるeラーニング形式の座学と「The Roast」を使った実践的な学習方法は大変興味深いものでした。「コーヒービーンズマスター」は、コーヒーについての知識を深めたい方はもちろんですが、コーヒーを学んだことのない方にも興味を持っていただけそうなおもしろいカリキュラムです。
バリスタの仕事とはコーヒーを美味しく淹れることだけではなく、労力を使って集中して焙煎してくださっている焙煎士の方々の想いを理解して淹れることこそに意味がある、と改めて感じました。
Panasonic「The Roast」のWebサイトでThe Roast コーヒービーンズマスターの詳細をご紹介しています