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Professional

楽しいコーヒーの器の世界

2020年06月29日

コーヒーが好きになるにつれて、コーヒーをさらに楽しむ為にコーヒーそのものの素材にこだわったり、淹れ方にこだわったりされると思いますが、いま私が一番こだわっているのはコーヒーの器、カップやグラスです。

河合佑哉

Yuya Kawai

「コーヒーのプロが、今さらコーヒーカップにこだわるなんて」と言われてしまうかもしれません。
しかしコーヒーを仕事として向き合ってきたからこそ、ここにきてコーヒーカップやグラスがとても興味深く見えてきています。
コーヒーの仕事につきたての最初のころは、見た目や楽しみ方よりも「コーヒーのそれぞれの味を覚えなさい。」とか、「コーヒーの製造方法をしっかり覚えなさい。」といったコーヒーの中心のことばかりでしたからね。
逆に当時はコーヒーカップやグラスに目線を向けようものなら、「見た目や表面的なものでごまかそうとするなんて。」と誰かに言われていたかもしれません。

いま、思うのはコーヒーカップやグラスは見た目や表面的なものでは決してなく、その一つ一つの背景には自分と同じ「職人」と呼ばれる人がいて、その人達が一生懸命に考えて作った作品ということです。

コーヒーカップのことを誰かが心を込めた作品と思うようになってからは、その作品に見合うコーヒーを日々お届けしたいと思うようになりましたし、素晴らしい器に出会った時には、ついつい手にとってしまうようになりました。

個人的にはホットコーヒーを楽しむ時にはノリタケがおすすめで、カップの薄さや口をつけたときの心地よさは素晴らしいですし、淡い色合いで繊細な絵付けのカップで飲むコーヒーは美術館の中でコーヒーを飲んでいるような気分になります。

アイスコーヒーを楽しむ時には頂き物のバカラがおすすめです。
高級酒に使われるような上質なグラスだからこそ、氷と共に水出しコーヒーを注いだときのグラスの佇まいはなんとも言えない安らぎを感じます。

もし皆さんのご自宅の納戸に眠っているコーヒーカップやグラスがありましたら、ぜひ「道具は使ってこそ」の気持ちでどんどん使ってみることをおすすめします。
普段のコーヒーがより一層美味しく、さらに優雅なひとときになること間違いなしです。