
コーヒーを知る
2020年10月20日
自宅で楽しむコーヒー[2021年10月29日更新]
モダン美と信頼の機能が詰まった電気ケトル Kalita電気ケトルKEDP-600
「飲みに行こうよ」が「ゆっくりあなたと話をしたい、わかり合いたい」という思いの表れであるように、「コーヒーを淹れる」というシーンもまた、コーヒーを飲むだけにとどまらない気持ちや風景を含んでいます。
コーヒーに欠かせないお湯を沸かす道具といえばケトルですが、お湯を入れ火にかける、そんなアナログな方法が一番だと思っていました。電気ケトルはどこか無粋だと。
けれど今回、わたしたちの思い込みをひっくり返してくれたのがこの、「Kalita(カリタ)」から誕生した電気ケトルです。
道具としての美しさとたたずまい、電気ケトルの利便性。そんな2点を兼ね備えた、プロのバリスタも納得のケトル。AKATITI編集部が実感した、その魅力をお届けします。
工芸品のような、存在感のある美しさ

本物の木ではなく、限りなく質感にこだわった木目調を使っているのは、安全性を保つため。安心して使えます。
まず見惚れるのは、やはりこの上品な質感と、美しいシルエット。ボディはつや消しのマット加工。ハンドルと台座には、深みのある木目調を合わせています。鉄器や木工品が、モダンなトーンにも、天然素材をつかった自然なテイストにもフィットするように、このケトルもまた、どんな暮らしにも溶け込む懐の深さを感じます。
グッドデザイン賞、そして国際的なプロダクトデザインに贈られる「レッド・ドット・デザイン賞、両方を受賞しています。

上品でマットな質感が、クラス感たっぷり。

木目調の台座プレートは、こんなにも薄型。細部までこだわりぬかれたデザインです。
安定感のあるハンドルと細口ノズルで、コントロール性も
コーヒーと向き合い続けて60年を超えるカリタ。プロにも絶大に信頼される使い勝手は、この電気ケトルも例外ではありません。

コーヒーと向き合い続けて60年を超えるカリタ。プロにも絶大に信頼される使い勝手は、この電気ケトルも例外ではありません。

こだわりの鶴口形状は、ポタポタと少量落として蒸らしたり、ツーっと糸のように注いだりと、自分好みのおいしさを逃しません。

ホールド力にすぐれたハンドルデザインは、男性も女性も、ストレスなく持ちやすい形状。
安定したドリップコントロールの隠れた立役者が、このハンドルデザイン。女性の軽い力でも握りやすく、満水時(600ml)でも無理なくもてるのは、親指でしっかりと支えられる形ゆえ。


指一本のワンタッチで開閉できる蓋も、ストレスフリーで操作できます。独自の蓋構造で、世界初の転倒時お湯もれ防止機能つき。
温度調整は、指先タッチで

このケトルには、目だった液晶パネルなどはありません。木目にすっと浮かび上がる数字が、スマートに温度と重量を知らせてくれます。
さらに温度設定は、指先でそっと触れるだけ。50〜100度までの設定が可能で、コーヒーはもちろん、日本茶や紅茶、赤ちゃんのミルクなど、どんなシーンでも、一番の「おいしい」をサポート。プロの味わいを高めてくれるうれしい機能です。

台座の側面を指先で前後に軽くこすると、温度が変えられます。

オン・オフは背面についたシンプルなトグルスイッチで。
コーヒーのおいしさは、お湯をわかすところから始まっている
ケトルを手に取り、水を満たしてスイッチを入れ、お湯が沸くのを待つ。適温を待ち、コーヒー豆と対話するようにゆっくりと、じっくりと注いでいく。目に映るコーヒーの道具と豆のふくらみ、立ち上る湯気や香り。すべてが満たされて初めて、おいしいコーヒー時間は生まれます。
暮らしの道具は景色をつくります。そこにあるたたずまいが日常となり、人生となっていく。毎日のコーヒー時間を、もっと豊かに、快適に。
美しさと機能を備えたカリタの電気ケトルがお手伝いしてくれるはずです。