コーヒーのこと
2018年10月30日
コラム:後藤直紀
ダグラスさんのパン
ダグラスさんお手製のパンをいただきました。直径25cmくらいの大きく重たいパンです。一口食べてその食感や香り、味わいの良さにひっくり返りました。玄人はだしとはまさにこの事で、完全に素人の域を超えています。というよりも、お店でもこんなにしっかりと本物の「パンの味」がするパン、しかも難しい天然酵母ものでここまで飛びぬけて美味しいものは中々無い気がします。
ダグラスさんは本当に何でもかんでも作ってしまいます。それももの凄く高いクオリティで。傍から見ていると魔法の様で驚いてしまいますが、考えてみると全て同じ事なのかも知れません。「本物」を知り、本当の「良い」を知る、問題点があればとことん解決する。リン・ウェーバー社の製品に垣間見える、ダグラスさんのモノづくりに対する姿勢がこのパンの味わいにも完璧に現れているように感じました。